3号、4号、100形、101形と呼ばれるものが黒電話の総称とされていました。
4号機は1950年に電気通信省から、そして1952年からはNTTの前である電電公社から契約者に提供されました。
写真は4号機と101形機です。
左側が一番普及したものです。
また3号機はもっと上が細く受話器が上の方にあるような電話マーク☎の原型になったものです。
単体で見るとあまり変わりませんが70年前のものです。101号機は30~40年くらい前の物でしょうか。
普及型よりも丸みを帯びています。
見分け方は底板を見ると刻印またはシールが貼ってあります。
中古価格も4号機のほうが断然価値があります。3号機はもっとですが。
その後プッシュホンなどを経て現在に至っているようです。
黒電話はいつの間にか見なくなってしまいました。
家にも固定電話はありますが携帯ほどの大きさのもので全く使ってません。かかって来ても出ません。(詐欺や勧誘ばかりだと思っています)
もちろん携帯にかかって来ても知らない番号には出ませんけど。
こんな昭和なものを大事にしたいです。
この記事へのコメント