道具市場で、全然買う気が無かったのに競り人と目が合ってしまい買う羽目になった蓄音器です。
ひとまず底の部分にガムテープが貼ってあったんで取って見ると土台がばらばらになってしまい、そういうことだったんかと。
ボンドで貼り合わせ、一晩固定しておきました。
折角だから動くかどうか試しておきたいと思ったんですが回りません。
蓋を開けるとマイナスのねじ釘が4つあり、外すとゼンマイ部分が現われました。潤滑剤を噴霧して、ゼンマイを巻いて歯車を指で動かすと
ターンテーブルが回りました。
付いていたレコード盤から昭和の歌謡曲が流れてきました。
早さは調節つまみで合わせるようになっています。
そうなれば、外れていたスタンドを固定して
外観を黒スプレーで整え、無かった扉の取っ手を道具箱から探し出し、取り付けました。
一応、スピーカーの扉なんでしょうか?
メーカーは見たことありません。
針はたくさんあります。
昭和な機械は単純で壊れにくそうですね。
ひとまず使えるので、ただのインテリアではなくなりました。
この記事へのコメント